ウンブリア州ペルージャ。19世期半ばから約150年間に渡りフォリーニョの地でオリーブ栽培に携わってきた ヴィオラ家。オリーブオイルを瓶詰めし、世に問い、当時のオリーブオイル界で 『オリーブオイルの神童』と注目されたマルコ・ヴィオラもいよいよ円熟の境地に達しつつあります。

受け継いだ伝統に自らがもたらした革新を加え、ますます意欲的なオリーブオイルを表現しています。 ヴィオラの名を高めた『イル シンチェーロ』はモライオーロ種100%単一品種オイル。

力強さとエレガンスという相反する魅力を併せ持つこのオイルは 料理の仕上げ、特に豆、肉に合わせた時にその本領を発揮します。エノガストロノミアの評論家、パオロ・マッソブリアをして世界一のオリーブオイルと言わしめたのも頷けます。